【病院不妊治療】成功率 ~デメリットその3~
病院で受けることのできる不妊治療ですが、実際の妊娠成功率は
どの程度のものなのか?
妊娠~出産の成功率と費用のバランス、薬の副作用などから考えると
デメリットが多いように感じるのは、わたしだけでしょうか?
病院でおこなう不妊治療として 「タイミング療法」「人口受精」
「体外受精」「顕微授精」の4つの方法の妊娠~出産成功率をみていきましょう。
まず、タイミング療法についてですが、妊娠しやすいタイミングで
子作りをして妊娠を目指していきます。
これは普段から基礎体温を計ったりしていれば、タイミング療法と
同じことが自分でも出来るんですが、不妊症ではない方の場合の
妊娠~出産率は20~30%弱といわれています。
これを不妊治療として薬を使用し、排卵周期を調整して行った場合、
15~25%前後の成功率となります。
この時点では、保険の適用範囲ですので、費用の面では特に
心配することもないと思いますが、やはり『薬の副作用』という
不安やデメリットはあります。
医師から薬の投与を提案された場合は、その場で軽く返事を
しないで、その薬のことを良く調べてから投与を決めて下さいね。
薬が合わないために意識を失って、救急車で運ばれそうに
なった方の話を実際に聞いたことがありますから…。
それでは、次に人口受精の妊娠~出産成功率についてお話します。
AIHと呼ばれる人口受精ですが、これは性行為をおこなわずに、
受精させるという方法です。
この人口受精の成功率ですが、5~15%前後となります。
タイミング療法に比べても、成功率は落ちましたね。
人口受精は1回の費用が1~3万円前後ですが、妊娠成功率が
低いために、回数をおこなうことになりやすいです。
おおよその目安として、6回おこなっても妊娠できない場合は、
人口受精では妊娠できないとみなされます。
おもに3~6回の間で、体外受精や顕微授精へとステップアップ
していくかどうか見極められるのが一般的です。
ちなみに人工授精では、卵管の癒着や、不妊の原因が特定できない
機能性不妊のピックアップ障害や受精障害などがあると
人工授精での妊娠が難しいとされているようです。
それでは、体外受精や顕微授精の妊娠成功率についてお話します。
まず、体外受精と顕微授精ですが、卵子をとりだして外で受精卵をつくり、
体内に戻す方法となります。
体外受精は卵子に精子をふりかけ、受精卵が出来るのを待つ方法。
顕微授精は卵子に選んだ精子を人的につけて、受精卵をつくります。
(顕微授精は男性に原因のある男性不妊には特に効果があると言われています。)
いずれも受精卵が出来てからそれを体内に戻すことになります。
この手順だけみると、妊娠して当たり前な感じですが、
これらの方法を持ってしても、20代前半の女性で妊娠成功率は40%ほど。
35代以降は15%以下となり、40代ではひとけたほどのパーセンテージと
なってしまいます。
この確率で1回おおよそ30万円~50万円の費用がかかります。
40%といえば10回おこなって6回の成功ですが、20代後半~30代前半だと
30%前後、つまり10回のうち3回の成功率にたいして30~50万円をかける
ことになるわけです。
また、卵子を取り出さなくてはいけないために、採卵針を膣にいれるため、
あなたの体に対する負担も大きくなることを知っておかなくてはいけません。
いかがでしょうか?
病院でおこなう不妊治療の成功率を知ると、
正直【薬による副作用】や【かかる費用】と比較して、
あきらめた方がいいような気分になってしまうかも知れませんね…
それでも「可愛い我が子をこの手で抱きたい!!」という強い想いが
あなたにあるのでしたら、この不妊治療の成功率…というか、
「妊娠する確率」自体をあげる方法もあるんです。
自宅でできる簡単な方法で、あなたの体を「妊娠しやすい体」へと
変えてみませんか?
「そんなの嘘でしょ?」とあなたは思うかも知れませんが、
知ってしまえば納得の理にかなった方法です。
ただ、今まであなたが知る機会がなかっただけですので、
この機会に学んぶことで、気持ちに余裕をもって、
『赤ちゃんの授かるその時を待つ』という心境になってもらえたら…
と思います。
その方法はこの方から学んで下さい。
もっと詳しく知りたい事や
理解できなかった事などございましたらお気軽にご連絡下さい。